肌にやさしい化粧品ってどういうこと? 敏感肌の人のための正しい選び方

近年、季節の変わり目になると肌が敏感になる人、加齢や環境の変化・ストレスなどで肌が敏感になる人が多いようです。肌が敏感になると、「とりあえず無添加化粧品なら安心」「オーガニックコスメなら大丈夫」と簡単に選んでいませんか?


実は、無添加やオーガニックでも肌に合わない場合があるのです。そこで今回は、敏感肌にやさしい化粧品の正しい選び方を考えてみます。



敏感肌とは


健康な肌には‘バリア機能’が備わっていて、紫外線やホコリ、最近など外部からの刺激から守ってくれます。


ところが、加齢や乾燥、間違ったスキンケアなどによって肌の潤い保持成分が減少することによってバリア機能が低下すると、普通の人が使用しても問題ないスキンケアでも「かぶれ」「かゆみ」「赤み」などが生じて、肌に合う化粧品選びが難しくなります。



敏感肌の化粧品 間違った選び方


無添加なら肌にやさしい?


敏感肌には「無添加がいい」というイメージがあるかもしれませんが、それは正しくありません。


そもそも「無添加」には特に定義がなく、メーカーによって自由に決められるものです。ですからアルコールや、ある一定の成分が入っていないというだけで「無添加」だというメーカーもあります。


そこで、化粧品を選ぶ際には、「何が無添加なのか?」という事を考えて選ぶことが必要です。敏感肌の人なら、着色料・香料・鉱物油・旧表示指定成分が無添加の化粧品がおすすめです。



オーガニックなら安心?


「無添加」と同様に、敏感肌だから「オーガニック」を選べば大丈夫、というのも間違いです。たとえ天然成分でも刺激が強いものもありますし、植物アレルギーのリスクもあります。また、「オーガニック」と表記する基準は国によっても異なります。


化粧品に配合された何種類もの成分のうち1種類だけオーガニック成分を使っているだけでも「オーガニックコスメ」と呼ばれることもあります。ですから、「オーガニック=肌にやさしい」ではないということを認め、自分の肌に合っているかどうかを試してから選ぶようにしましょう。



敏感肌の化粧品選び


「保湿成分」が配合されたものを選ぼう!


敏感肌の人にとって大切なのは「保湿」です。敏感肌の場合は、肌のバランスが崩れ水分が不足していることが多く、乾燥によってバリア機能が低下していることが多いようです。そこで、化粧品選びの際には「保湿成分」がしっかりと配合されたものを選ぶようにしましょう。


その中でも最も高い保湿成分が「セラミド」です。この「セラミド」は、大きく分けると「ヒト型セラミド」「非ヒト型セラミド」があるのですが、保湿効果が高いのは「ヒト型セラミド」です。これはヒトの細胞と同じ構造になっていて肌に浸透しやすく刺激が少ないのが特徴です。


できるだけ「ヒト型セラミド」が配合された化粧品を選ぶようにしましょう。


セラミドを十分に補うことで肌の水分の蒸発を防ぎ、外的刺激に負けない強い肌を生み出します。その他「コラーゲン」や「ヒアルロン酸」、「アミノ酸」などの成分もおすすめです。



配合成分がシンプルなこと


ヒトの皮膚は、化学構造が複雑になるほど敏感に反応するという特性を持っています。ですから、敏感肌の人はできるだけシンプルなスキンケアをするのがベストです。


敏感肌を解消しようと、あれもこれも手を出すのではなく、しっかり肌が保湿できるシンプルな配合がいいのです。あまりに肌が敏感で何をつけてもピリピリするような時は「ワセリン」だけにしましょう。



化粧品を選ぶ時に気をつけたいポイント


化粧品を購入する際は、キャッチコピーに惑わされずラベルやパンフレットに記載されている成分をチェックするようにしましょう。店頭で購入する場合なら、自分の肌の状態や敏感肌だということを販売員に伝えて成分の説明をしてもらうといいでしょう。


使用する前に「パッチテスト」で自分に合うかどうか確認することや、トライアルセットを活用してみるのもおすすめです。



成分を確認してから購入を


今回は、敏感肌にやさしい化粧品の選び方について考えました。商品の「イメージ」だけで選ぶのではなく、きちんと成分を確認してしっかり保湿できる商品を選びたいですね。


ただ、せっかく肌にやさしい化粧品を選んでも、使用する時に強くこすったり叩いたりしては肌に負担がかかります。手でやさしく覆うように浸透させることを心がけましょう。



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